たまにはポーズの写真を。マイソールにて、シルシャーサナ。 |
ヨガを始めたばかりの頃、スタジオに通いながらも、モヤモヤしていることがあった。
どのクラスを受けても、先生のガイドに従って、毎回違うポーズをするだけ。
始めて習ったうまくできないポーズも、1回して終わり。
次の週に同じクラスに行っても、そのポーズが出てくるとは限らない。
長い間、同じことを何度も繰り返して身に付けていくダンスの練習に馴染んできた私は、違和感でいっぱいだった。
腑に落ちないまま2か月ほど経ったあと、どんなものかもよく知らずに、アシュタンガヨガのクラスに。
毎回同じ順番で決まったポーズを繰り返し練習する。
順番を覚えて、自分で練習を進めていく。
どこへ行っても、先生がいてもいなくても、練習ができるようになる。
練習が、自分のものになる。
そこには慣れ親しんだ、プラクティスの姿があった。
いや、プラクティスってそもそもそういうことのはずではなかったのか。
ようやくモヤモヤが晴れ、その2か月後には、アシュタンガヨガ本来の練習方法であるマイソールクラスに通うようになった。
アシュタンガだけがヨガだというつもりはない、実際そうは思っていない。
でも、練習、プラクティスを続けることがヨガであるとは思っているし、私にとっての練習、プラクティスとは、日々繰り返し積み重ねること以外にない。
そして、そう考える私が、ヨガを始めて間なしに、マイソールクラスに出会えたのは、偶然ではないと信じている。
マイソールクラス、とは?
についてはまた次回。
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