ラサのチベット寺院のバターで作った飾りもの |
昨日は立春。
今日は旧暦のお正月。
それから、旧暦とはちょっと違うのだけれど、
今年はチベット暦でも今日が元旦、ロサル。
節目になるこの時期に、
練習中感じたこともあって、
剥がれ落ちた朝
改めて、
どうありたいのか、を、丁寧に見定めるのって大事だなと思う。
そうでないと、
自分の思う方に進んでいるつもり、で、
実は、本当に望んでいることとは無関係だったり、
むしろ真逆だったりするような、
どうでもいいことに、
つい時間を費やしてしまう。
まあ、人ってそんなもの。
なんだろうけれど、
そんなこと言ってると、あっという間に今生が終了してしまうので、
くだらない、と後で思うようなことはもうできるだけしたくない。
ちょうどこの前のサンスクリット語の勉強会で、
サンカルパのことが話題になった。
サンカルパというのは、何か行為をするときに、
どんな目的のために、何をするのか、言葉にしてはっきりさせることだそう。
どこに行きたいのかがはっきりすれば、何に乗ってどう行けばいいのかわかる。
すごくシンプルなことなのに、今までしてこなかった。
これからは、ひとつひとつ、サンカルパして、即行動、かな。
どれだけあるか知らないけれど、
貴重な残りの時間、無駄にせず使いきれますように。
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