2019年2月4日月曜日

剥がれ落ちた朝

南インド、おじさんのコーヒー園に向かう道
























朝の練習中、



くだらない!

と、突然、声がした。

それは、私自身の声だった。




何してんのん?

何したいのん?

ポーズがたくさん出来たらええのん?

そんなことが目標やったん?




突風みたいに、次々問いが溢れ出て、

こちらの私は、

ちょっとびっくりしながら、ただその問いを見つめる。




そうやんなあ、

そんなことじゃなかったやんなあ、うんうん。




ちょっとお怒りの私の声、

でも、全てが腑に落ちて、

こちらの私は両手を上げて降参。





出来ないことに焦ったり、人と比べたり、

出来不出来にこだわって、落ち着かない自分。




そんな気持ちがいっぱいあるのに、

まるで何も気にしてないフリで練習してる自分。




くっだらないなあ。

と、思った。

とことん、くだらないと思えて、清々しかった。





時折、こんな風に、やってくる、

何かが、剥がれ落ちる瞬間。




ちょっと痛いときもあるけれど、心地よい。

どんどん剥がれ落ちて、身軽になればいい。



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